新年あけましておめでとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大もあり、いつもとは違う年越し。
ですが、受験シーズンは否応なくやってきます。
共通テストが来週に迫ってきております。
というわけで、昨年12月28日に高校生の冬期講座を実施しました。
普段は個別指導方式ですが、今回は一斉講義です。
受験シーズンではありますが、今回は「楽しく学ぼう」をコンセプトに「思考力講座」を初開催。
(実は講師としては、こういう講座をもっとやっていきたいのです)
生徒には、「今週の1問」という形で、毎週頭をひねるような問題を1問解いてもらっています。
今回はそれの拡大版です。
本格的な受験勉強は一旦横に置いて、遊びながら学ぶ講座です。
今回は、中学受験算数に挑戦♪
3時間みっちり算数をしました。
高校の授業でやるような数学は、決まった公式に数をぶち込んでハイ終わり、という問題が多いです。
(大学受験レベルだとそうもいかないですが…)
しかし、中学受験の算数は、公式ではなく、自分で試行錯誤して答えにたどり着くような問題が多いのです。
試行錯誤するという経験がとても重要です。
答えを出すだけではなく、答えにたどり着くまで色んな方法を試し、あーでもないこーでもないと「もがく」過程が大切なのです。
そんな中学入試の中でも最高峰である灘中に挑戦しました。
東の開成、西の灘と言われる名門校の片方ですね。
挑戦した問題はこんな感じ↓
いわゆるカレンダー問題というやつですね。
大学受験だと整数問題に近いような問題です。
これをよく小学校6年生が解けるなと感心してしまいます。
ぜひ皆さんも挑戦してみてください♪
相当難しいと思います。
本当は、頭を使うボードゲームもやりたかったのですが、算数に時間をかけすぎてできませんでした…。
これはまた次回やります。
訓練のように受験勉強をするだけではなく、勉強を遊ぶという感覚が大事です。
勉強は生涯続けられる趣味になります。
これ以上の暇つぶしはないですね。
子どものうちに勉強を楽しむマインドを育むような取り組みを今後もしていきます。