夏休み

いつもの年よりも短いですが、上伊那の小学校も夏休みがはじまりました。

どこかに行くのもなかなか難しい状況ですが、それでもということで、一番下の子だけ連れて、近くの川にちょっと遊びに行ってきました。身近に豊かな自然のあるところが、この辺りの良いところですよね。

さて、実は夏休みのような長期のお休みになると、教室に来るお子さんたちの絵も変わることが多いです。

普段の生活はどうしても忙しくなりがちで、それでも日々がんばっている子どもたちも、長いお休みで身も心もリフレッシュするのでしょう。

「今日はおじいちゃんとおばあちゃんとお兄ちゃんで入笠山に行ってきたよ!」と笑顔でいっていた生徒さんは、もういつもと見違えるくらいの丁寧で素敵な絵にこちらがびっくりするくらいでした。

ところがそのようなケースばかりでなく、逆の場合もあります。普段はもちろんのこと、夏休みも変わらず忙しい毎日を過ごしているお子さんは、丁寧さや思考力からは距離を置いていくようです。もちろん、エネルギーのあるお子さんの場合、ハードスケジュールをものともしないという事例もあることにはありますが・・・。

ぜひお子さんのクロッキー帳を開いてみてください。長期のお休みのときのお子さんは、普段とどう違うのかわかるかと思います。もしあまり変わらないならば、意識してもう少しゆっくり過ごしてみるなど、二度と戻れない貴重な小学生時代の夏休みをご家庭で考えながら過ごされてみてください。

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