逆思考

お絵かき算数を小1の2月から始めて、この問題を描いたときは3か月目のとき。現在は小3で、2MX~3MXに取り組んでいる生徒さんの絵です。

この問題は1MX(小1向け問題)ですが、とてもすっきりと整理されて描かれています。

1MXの問題

あかいカメと しろいカメが います。
あかいカメは しろいカメより 6ぴき おおいです。
いま、かぞえたら、あかいカメは 8ひき でした。
では、みんなで カメは なんびき いるのでしょう。

この類の問題は、特にお絵かき算数を始めたばかりの場合、高学年でも難しいと感じるお子さんが少なくないです。

それは、問題文に出てくる数字を足したり引いたりするだけでは解けないというのもひとつの理由ではありますが、実はこの問題を描く(解く)際に、「逆思考」を求められるからです。

逆思考は子どもにとって難しいのですが、のちのち大人になってからも生きる上で必要となってくる場面も多いです。その逆思考の練習ともなる問題を、お絵かき算数では0MX問題(年長向け問題)から取り入れています。

この問題、大人でも実際にやってみると楽しいので、描いてみることをおすすめいたします。お絵かき算数をやったことのないお子さん(5歳以上)がいらっしゃるならば、ぜひご一緒に!

※「逆思考」はいわゆる算数用語です。興味のある方は検索されてみてください。

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