第5回なが模試

高校受験まであと4か月ほど。

第5回のなが模試を実施いたしました。
さくら*みらい塾では8名の生徒が受験しました。

毎回の話ですが、模試で一番大切なのは受験後です!
受験で疲れているのはわかります。
5教科すべてを1日でこなすのはさすがにくたびれます。
しかし、そこは自分に厳しく。
模試は、受けたその日のうちに復習しましょう。

なぜなら、当日は模試を受けたテンションが体に残っていると思います。
「あ、この問題で悩んだな」
「あの公式を忘れてたな」
「あの単語うろ覚えだったな」
「理科の力の範囲が弱かったな」
「鎌倉時代が苦手だったな」
などなど。
日がたてばたつほどその感覚は失われ、復習する気力も絶えてしまいます。
1回目の復習は早いうちがおすすめです。

解いた感覚が鮮明なうちに、軽くでいいので復習しましょう。
復習と言っても本当に答えを確認する程度でいいです。
それすら半分以上の生徒はやらないでしょうから…。

知識は間違えた瞬間に記憶に定着します。
間違えたことを放置せず、その場で確かな知識にしておきましょう。

そして、もう1回復習のタイミングがあります。
そう!模試の結果が返された時です。
模試を返されると少しテンション上がりませんか?よくも悪くもですが…。
志望校の判定や偏差値も大事です。
そっちに気を取られるのもわかります。
しかし、模試はあくまで「模擬」の試験でしかないのです。
本番ではありません。
大事なのは本番で力を発揮すること。
なので、一しきり盛り上がったらそのまま復習しましょう。

最近の模試は親切なので、自分がどこで点を落としたのか、どこが弱点だったのか分析してくれています。
それも参考にして、しっかり自分の弱みを潰していきましょう。
さらに、記述問題。
どこで点をもらっていて、どこで減点されているか、しっかり見つめましょう。
自分では正解と思って書いたものでも減点されていたりします。

合計2回復習すれば、わざわざ模試を受けたかいもあるでしょう。
模試もタダではないので、受けた分はしっかり活用しましょう。

では、早速この記事の復習です。
テーマ:模試の復習
①模試を受けたらその日のうちに復習(軽く答えをチェック!)
②模試の結果が帰ってきたら再度復習(記述の細部までチェック!)

残り少ない受験勉強です。
体調には気を付けて最後まで頑張りましょう。

※トップの写真は伊那谷の紅葉です。

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